名駅付近で飲むなら円頓寺商店街が最高におすすめという話

円頓寺商店街入り口2 日記

昨日は岐阜の友人が名古屋に遊びに来ていたので飲みに行くことになったのですが、「また名駅の西口か〜あそこで飲むのも飽きたな〜」と思い、ふと、以前から気になっていた街、「円頓寺(えんどうじ)商店街」を探検してきました。以下はその様子です。いや最高に楽しかった!

円頓寺商店街の様子とかいろいろ

五條橋

上の写真の商店街の入り口の橋が「五條橋」というらしいのですがこれまた雰囲気がある橋なんですよ!上の写真では伝わりづらいですが、なんか城下町チックな雰囲気というか、古き良きって感じの雰囲気です。少し大げさに言えば京都や郡上八幡の町並みに近いイメージ。

余談ですがこの円頓寺商店街は名古屋で一番古い、歴史のある商店街だそうです。へ〜。

円頓寺商店街へは、自転車で昼間に通り過ぎる程度のことは今まで何回かあったのですが、友人と電車で行くとなるとどこが最寄駅か分からなかったので、適当に桜通線から丸の内駅8番出口を降りて向かいました。
電車を降りてからそこそこの距離、徒歩で15分ほど?あったのですが、これからの季節、夕暮れの散歩にはちょうど良い距離感でしたね。

で、せっかくの探検なので今日は一軒のお店でじっくり飲むというよりかは、いろんなお店を探検するために一軒で一杯ずつ飲んでく豊玉高校もびっくりのラン&ガンスタイルで行くことにしました。ということで一軒目。

五條橋を渡ってすぐの「五條」が昔ながら&ごっちゃごちゃの雰囲気で最高に最高

一軒目に入ったのが五條橋を渡ってすぐ左手の角にお店を構えている「五條」です。ここはなんだか評判のお店らしくて以前別の友人と行きたいな〜なんて話してたのを思い出しました。

で、一軒目の紹介から写真がないんですけどもね、もう最高に僕好みの雰囲気のお店でしたね〜。

お店に入るとカウンター席が2列に向かい合ってずらっと並んでいて、マスター夫妻がその間でお料理を出したりお客さんの相手をしたりしなかったりっていう感じのレイアウトです。
なんというか、田舎のおじいちゃん家のイメージというか、昭和のレトロな雰囲気というかまあなんですかね、ごっちゃっとしているけど嫌な感じがしない、むしろ居心地が良い空間で、こうして改めて文字にしてみるとごちゃごちゃしてるのに居心地が良いなんてのも不思議な話ですね。とにかくめっちゃ良い!

五條ビール

あ、かろうじて一枚だけ五條での写真がありました。まあこの写真ではなかなか想像が膨らみにくいでしょうが、とにかく良い感じですよ、五條。おすすめ!
串カツやらモツ煮込みやらが人気です。

雰囲気も良くてつい長居をしそうになりましたが、今回はいろんなお店を開拓してみたいのと、お店も混んできたので1杯だけ飲んで早々に退店です。ここはまた来たいな〜!

円頓寺商店街入口

五條を出て商店街の方向に歩いているといい感じの看板がお出迎え。やっぱり照明の雰囲気とかって大事ですね〜。この看板の色味とか雰囲気とかでより気分が盛り上がりました。

2軒目は趣向を変えてベトナム料理屋さんでカエルを食べるぞ

や〜写真を撮っていないことが本当に悔やまれるのですが、円頓寺商店街は僕みたいな路地フェチにはたまらない路地がありまして、路地に誘惑されるままに進んだらあったのがベトナム料理屋さんの「サイゴン2」です。2とかいてドゥと読むらしい。サイゴンドゥ。不思議な響きだ。

で、お店に入ってメニューを開いたらカエルの3文字が飛び込んできました。今までカエルって食べたことがなくて、やっぱり人生何事も経験だよな〜ということでドリンクと同時に注文。
サイゴン2カエル

味の感想は、まあ普通に鶏肉。って感じですね。うまいけどもクセもなく肉自体にさほどのインパクトは無しです。が、鶏肉と大きく違ったのが骨の味でしたね〜。実はここ最近、歯を強くしたくて、手羽先とかを頼んだ時はできる限り骨も食べるようにしていました。鳥の骨は味も悪くなく普通に食べれるのですが、カエルの骨はなんというか、若干の生臭さというかクセを残していました。肉の味は一緒でも骨の味は違うんやな〜なんて発見をしながら雨が降ってきたのでまったりモードでゆっくり。

あとはまあベトナムやイタリアのワインを飲んだり、友人は懐かしのチャンを飲んだりサイゴンビールを飲んだりとアジアの雰囲気を堪能しました。チャンかサイゴンビールのどっちかがさっぱりしててめっちゃ飲みやすくて、日本のビールよりも僕好みでしたね〜。

そんなこんなでお店を出たあとすぐに発見したロックバー?がめっちゃ気になったので次回はそこに行ってみましょう。ここだここ。めっちゃいい感じじゃないですか。ロックバーテラゾというみたいです。今度行ってみよう!楽しみ!

*後日行きました。楽しかった!マスターが良い人。

3軒目に向かう途中に神社に寄り道をしたり、おもかる石という、願いを伝えた後に石を持ち上げて、一回目に持ち上げた時よりも重かったり軽かったりしたら願いが叶うという不思議システムの石を持ち上げたりと円頓寺商店街なかなか楽しいですね。おもかる石の説明は説明の板書きを読んでもいまいちよくわからんかったので詳しい人は情報求むですね。

3軒目は神様と一緒にお酒を飲むぞ

で、少し冗長になってきたのでさっくりと。
3軒目はその名もずばり「立呑み お酒の神様」です。

飲みながらマスターと友人と3人で喋っていたら友人の恋愛相談になり、マスターがめっちゃ良いアドバイスをくれるもんで友人大号泣です。関西弁の神様さすがですね。

すごいさらっとお店の紹介しちゃいましたが、このお店もめっちゃよくて、また来たいな〜と思わせてくれるお店でした。しかも帰りは商店街の角まで見送ってくださるという優しさ。
とにかく、ここもまた来たいな〜!

最後はさらっとハブで締めるぞ

と、4軒目の前にですね、なんとこの大好きな円頓寺商店街、なんと!名駅から徒歩で来れるんですよ!驚き!!!!
行きはわざわざ地下鉄に乗って15分も歩いたのに、3軒目のお酒の神様から徒歩10分で名駅に着けるやんけ!大発見!嬉しい!これでもっと気軽に円頓寺に飲みに来れますね。

で、名駅に向かっている途中にふと時計を見ると、友人の終電まで1時間ほどまだ時間があったのでハブでさらっと飲むことに。

が、さらっとのつもりが4軒目なのでお酒も程良く入っていたのと、時間も遅くて周りのお客さんもそこそこ酔っ払っていたのもあり、なぜだかみんなで飲むことに。ワインを何倍もご馳走してくれたり、けんじさんという隣に座っていたお兄さんからは僕の大好物のギネスをご馳走してもらったりとで、ありがとうございました!

友人はなぜだか女性同士で連絡先を交換していたり、浜野謙太にそっくりのお兄ちゃんがベロベロで盛り上がりまくったりで、とにかくまあみんないい感じに酔っ払って楽しい夜でしたね〜。

円頓寺商店街を飲み歩いた感想とか

結局商店街では3軒、名駅付近のハブで1軒と、周った軒数はあまり多くはなかったですが、とにかく良い雰囲気のお店と良い雰囲気の町並みとで、最高に楽しい街でしたね。円頓寺商店街がめっちゃ好きになりました。
しかも!こんなものまであってより円頓寺商店街を好きになっちゃいましたね。

円頓寺郡上おどり

僕の地元郡上と、円頓寺がなんだかコラボしていろいろやっているみたいですね。アルコールに邪魔されてあまり覚えていないですが、今の時期から円頓寺で郡上おどりの練習をして、お盆の本番は郡上で踊り狂おう、的なあれなんですかね?知らんけど。
気になる人はこちらをぜひぜひ。

円楽会えんじょいのブログ:郡上おどりin円頓寺

ブログの記事見ると円頓寺で郡上おどりをしててめっちゃ楽しそう。

などなど!かなり長くなりましたがとにかく!円頓寺商店街は飲み歩くのにめちゃくちゃ良いところでした!というお話でした。昼間の観光もきっと楽しげです。

おしまい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました