来月やりたいこと/今月の振り返り！という記事で書いた登山に行って参りました。
登った山は、初心者でも比較的簡単に登れると言われる白山。富士山、立山とともに日本三名山にも選ばれているそうです。知らんかった。石川県と岐阜県どちらからも登山道があるみたいなのですが、今回は岐阜県側の平瀬の登山道から決行。そんな様子を写真やらなんやらでまた振り返ります。
駐車場-登山道
登山道入口の写真は撮り忘れました。
道中はこんな風に１キロごとに標識が立っているので道の途中で不安になることもありません。
途中の星空がすごい綺麗。基本的にほとんど上り坂なのですが、おかげで自分の登る先に綺麗な星空が待っているみたいに見えてなかなか感動的な風景でしたね。ぜひ肉眼で見てほしい。あと、山で飲む水はめちゃくちゃうまいですね。何者にも代えがたいというか。喉が渇いているのはもちろん、「山の中」という環境のおかげで水を飲むことだけに意識が集中されるから余計にうまいんですかね。
大倉山避難小屋
僕らは夜の９時頃に登山を開始したのですが、夜明けまでは時間が余りすぎ、かつ山の中はすでに寒いです。外で夜明けを待つのもかなりハードなのでこちらの避難小屋で２、３時間休憩をしました。
思ったよりもきれいで、仮眠をとりつつ時間を調整。中にはトイレ用の個室もあります。（簡易トイレの持参必須みたいです。）ちなみにこの時点で室堂までの半分くらいまできてるはずです。
室堂
夜中の２時半頃に大倉山避難小屋をでて、たどり着くのがここ室堂です。ここが頂上手前の休憩地的なポジションです。売店があってお酒やコーヒー、カップラーメンや普通の食事などもできるようになっていました。簡易トイレなどが必要無い、いわゆる普通のトイレもかなりの数が用意してあります。日本三名山というだけありやはり、登山に慣れていない人の受け入れ態勢もバッチリだなあと思いました。宿泊施設もあります。
頂上付近から見た室堂
とはいえ僕らが到着したのは深夜なので、トイレだけ借りてすぐ頂上へ出発。現時点で確かまだ４時になるかならないかぐらいでした。
頂上（御前峰、ごぜんがみね）
朝日が登るまでにかなり時間に余裕をもって室堂を出て頂上へ向かうのですが、途中で道が２つに分かれています。分かれ道の横には「お池巡りコース」？と書かれたボロッボロで読み取れない地図みたいなのがあります。地図とは言っても何が書いてあるかはわからないのでこの看板から読み取れる情報は、２つに分かれた道のうち、どちらかがお池巡りコース、どちらかが目的地である頂上への道だということのみ。案の定僕らは間違えてお池巡りコースを選んでしまいました、しかも間違いになかなか気付かず、のんびり流れ星なんかを見ながら歩いて、実際に池までついて初めて間違いに気づくという有様。ここまできたら池より頂上が見たいわ！という感じでしたね。そしてかなりの時間ロス。急いで引き返しているとすでに東の空が白んできています。やばい！焦る！急いでぜーぜー言いながらようやく登頂。やはり朝日はめちゃくちゃ綺麗でした。
寒っ！って言いながら撮った写真
めちゃくちゃ寒いです。風も強いし。指がかじかむほどでした。
たくさんの人がいました。
とまあ、写真や文字ではうん十分の一しか伝えきれないですが、ものすごい綺麗な景色と、山の中という非日常の空間は癒しであり、興奮であり、非常に楽しかったです。いい時間の使い方ができました！
下山
下山は往路の半分以下の時間くらいでしたでしょうか？しっかりと計っていないのであまり確かではないのですが。明るくなってから昨日来た道をみたら思ったより怖かったです。崖。写真左の道になっているところを通ります。
無事に車まで到着したあとはそのまま徒歩圏内にある大白川露天風呂へ。硫黄の匂いがたっぷりの露天風呂です。白水湖をみながら入る贅沢なシチュエーション。運営されている白水湖畔ロッジの雰囲気がすごい素敵でした。スラックラインやカヌーや、バギー？みたいないろんな遊び道具があったり、大きな犬がいたり、湧き水で冷やしたサイダーやジンジャエールがあったりで、ここだけまだまだ夏休みみたいでしたね。素敵な雰囲気でした。
白水湖畔ロッジ
そのまま地元へ戻り、地元で大人気の居酒屋さん「キッチントット」のランチをいただいて、今回の登山はお終いとなりました。
このお店はめっちゃおすすめです。本当に美味しい。郡上に来た際はぜひ。
キッチントット
綺麗な朝日に温泉に美味しいご飯にと最高に贅沢で素敵な時間を過ごせました。有難いですね。今後もいろいろ有意義な時間の使い方をして、実りある日々を送りたいですね。
おしまい！
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