高橋歩の「毎日が冒険」が熱量が凄い話

思ったこと

takahashiayumu
僕が日本一有名な旅人なんじゃないかと思っている旅人「高橋歩」
バーから始まり、出版社を立ち上げたり、世界一周無期限旅行に行くわ沖縄に村を作るわ、まあ人生の枠という枠を素敵にフルシカトしている旅人です。

そんな著書初のヒット作となった「毎日が冒険」が何回読んでもアツいですね〜!!!

あらすじとしては、超ざっくりいくと、
日々はそれなりに楽しいが、何か物足りない、将来の夢が無い!という悶々とした思いを抱えた当時18歳の高橋歩が

・カウボーイになりたい&挫折
・大学進学&中退
・自分の店を持つ(大成功)
・自分の出版社を持つ(大成功)
・妻と世界一周

というこれだけでもかなりファンキーな流れなんですが、その内容がもうとにかくめちゃくちゃアツいんですよね。

この本を読み終わった後に味わう感覚は、系統としてはブルーハーツを聴いた時と同じです。特にロクデナシを聴いた時。ちなみにロクデナシの歌詞はこんな感じ。

生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか

こんなアツいのを聴いたらもう落ち込んでる暇なんかないですね。
何度この曲に助けられたことか。

ちょっと話がブルーハーツに逸れてしまいましたが、再び高橋歩の話に戻ります。

この本を読んでると例えば書いてある内容とか文の言葉遣いとかから、僕と同い年くらいだった当時二十歳そこそこの高橋歩たちの勢いがそのまま伝わってくるんですよね。

んでそれに感化されて本を読んでいるこっちも「おっしゃー!やったるぜー!」モードになります。下手な講演会とかなんかよりよっぽどモチベーション上がります。

うん十本のペットボトル担いで雪山登るシーンとか、まじでアドレナリンでてたんだろうな〜。読んでるこっちもワクワクするし、なんかそういうことやってみたい!ってなりますよね。
あと、合宿の話も好き。営業マンと話してるシーンなんか今思えば明らかにぼったくりセミナーやろって感じなんですが、一転いざ最後まで読んでみるとアツさマックスです。
僕も叫びたくなる。しゃー!!みたいな。

店始めるって言って600万借り揃えた時なんて、まじかー!!!!ってなって、この人んらーで600万借りれるんならそんなら俺にもなんかできるはずやー!みたいな。
まあ今は自分の会社を同じテンションで頑張るのみですね!

初めて読んだきっかけ

この本を初めて読んだときは今でも忘れられないです。中学三年生のときに、大好きだった当時の担任の先生に貸してもらいました。
先生から、お前にオススメの本があるっていわれて借りたらそのまま休み時間も授業中も読みふけってしまうくらいどはまりしちゃいました。

それから高校に進学してもバイト代を高橋歩の他の本に突っ込んだりして、高校生のときには名古屋で、『DON’T STOP!』という高橋歩たちの映画の上映会&講演会があってそれを一人で観に行くくらいには好きでしたね〜。好きというか、なんかまあなんだったんでしょうね。行かなきゃ!みたいな。

ほんで話は逸れますが高校卒業後、僕はオーストラリアに1年間ワーキングホリデーに行っていました。
今の自分からしたらワーホリもまあ自分の思考の範囲内に収まる出来事ですが、高校生の頃の僕にとってワーホリなんて、ワクワクすんのと同じくらい、もしくはそれ以上の恐怖や不安の方が正直デカかったんですが、そんなときに「びびってんじゃねぇ!」って背中を押してくれたのがこの本なわけです。
僕の人生を変えた一冊って言っても過言ではないですね。

まあ他にもワーホリに行った理由として、バイトで稼ぎまくって高校卒業時に貯金が100万円近くあったのや、姉がニュージランドにワーホリに行っていて、それに憧れていたとかそういうの勿論あるんですが、それでもこの本の比率は僕の中でめちゃくちゃ大きかったですね〜。

そうなると、この本を僕に勧めてくれた当時の担任の先生もある意味僕の人生を変えた人の一人ですね。人の縁ってのは不思議ですね〜。

まあでも僕が今のホームページの仕事を始めたのも、名古屋に初めて出てきたときのシェアハウスのオーナーの影響ですし、じゃあそもそもなんでシェアハウスに住んだかっていったらワーホリに行った影響ですし、んでワーホリに行ったきっかけがこの本で、この本に出会うきっかけが当時の担任でってなると、本当もういろんなものが繋がっているんですね〜。

果たして今の僕は誰かにそのくらいなにか影響を与えられているのか!なんて真面目なことも考えちゃいますね〜。

なんて、最後はすこし真面目な気分なお話になってしまいましたが、今なにか悶々としている人は絶対この本読んだ方がいいっす!
バッチーン!!って痛いくらいに背中を押してくれること請け合いです。下手なセミナーなんか行かんでいいからこの本を読んでくれ。って感じですね。燃料がんがん投下されますんで。

とまあそんな感じで、僕の今までの人生に大きく関わっている1冊の紹介をしてみました。
やっぱり好きなもののことを書くのは楽しいですね!本然り音楽然り。

そんな感じで、今日のところはおしまい!

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