行きたい行きたいな〜と一昨年くらいから思っていたキャンプにとうとう行ってまいりました。一緒に行ける人がいなさそうだったので一人で。夜の山は寂しかった!
ということでキャンプの様子です。
根尾村でキャンプをしてきたぞ
キャンプ地を決める時に、根尾村は一度しか行ったことなくてどこが良いか全く分かりません。なのでグーグルマップの航空写真で色々見ながら、河原が広くてやりやすそうな場所を探しました。
キャンプ目的地の入口の橋。車で通るのが少し怖いような、味わいのある橋です。
またまた出てきた2本目の橋。ジブリっぽい。ちなみにこの辺りで携帯の電波は圏外です。
橋からの風景。緑は良い。
山道を超える。ここまで1本目の橋から5分ほどです。
到着&テント設営!
焚き火用の薪を拾ってきました。前日雨が降ったのか湿ってるのばかり。頑張りましょう。
夜!焚き火!今回はもう、焚き火とテントで寝たいが為に来ました。
日が落ちて真っ暗になると蛍がいっぱいフワフワしてて、最初はおばけもしくは人!と思って怖かったのですが、よく見たら蛍で、そう気づいたら綺麗だと思えました。仮に僕が蛍の存在を知らなかったらきっと恐怖で発狂してたと思うので、知識って大事な〜と思うなど。
初めて一人で夜の山で一晩過ごしました。
感想としては、恐怖5割、楽しさ5割といったところです。
夜の間中雲がひっきりなしに湧き出てて、これはもし大雨になったら川も増水するし、かといって登って来た山道には谷川が道を横切っていました。雨が降ればあれも増水するやろで帰るに帰れんなぁという恐怖+単純に動物が襲ってきたらどうしようという恐怖です。
人がいれば喋り声なりなんなり自然に出ますが、一人だとそうもいきません。咳払いをしてみたり石を叩いてみたり、クラクション鳴らしてみたりライトで山を照らしてみたり。日が暮れてから3〜4時間はずっと怖かった。
恐怖より眠気が優ってきた12時ごろからは慣れも晴れ間も出てきて、星が綺麗だな〜ってテントから顔だけ出して眺めたり、テント泊のわくわく感を味わってみたり。楽しかった。
そんなこんなで撤収しました。
行きには気づきませんでしたが、入口に菊花石の看板が。天然記念物だそうです。
そういえばキャンプ地で出会ったご夫婦、奥さんが「あなたも採石にきたの?」って言ってました。何で採石?石屋さん?とか思ってましたがそういう事か。そうなるとあの人んら〜普通にチョンボしてるんじゃないかという疑惑が出てきますね。
下の写真は帰り道にたまたま寄った根尾谷断層。こちらも特別天然記念物なんだとか。個人的に天然記念物ってオオサンショウウオとかの生き物にしか付かないイメージだったので、こういう、物とか景色とかにも付くんだなという感想。
ちなみに断層は、写真中断のビニールハウスの上部、坂になっているところだそうです。濃尾地震が起きるまではここが坂じゃなく平坦だったと思うと地震って威力すごいなと改めて認識。
以上です。
無事に帰宅できて何より。
おしまい!
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