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映画「新しい靴を買わなくちゃ」の感想

      2017/11/09

結論から言うとただ一言「綺麗
ほんとこの一言に尽きますね。や、僕正直パリとかのヨーロッパってあまり興味がなくて、なんとなく気取ってる人が行くとこみたいな気持ちがあったんですけど、そのどす黒い感情を一気に払拭されました。僕もパリ行きたい。そしてこんな綺麗な時間の中に浸ってみたい。

何が綺麗かって映像もそうですけど、久石譲による音楽と中山美穂が演じるアオイさんと向井理が演じるセンの関係性の2つがまた美しい。綺麗と美しいがごっちゃになってしまうけど2つに優劣をつけた時により上位に存在するのは僕の中では美しいなので、そうですね、この映画はとても美しいです。ああまた話が逸れました。
二人の関係性が美しいというのは、二人が決して簡単に軽く一夜を共にしてしまうようなものではなくて、なんというか、なんって言えばいいんでしょうね。本能的なものを切り離すことにより精神から綺麗さを保つことができ、それによる生じる高潔さというか、理性に沿って正しいことができているという肯定感故にまた二人の関係性の美しさというものを感じられるのでしょう。きっとそうだ。

さらに妹役の桐谷美玲と綾野剛の関係性を幼稚に見せることにより、センとアオイさんの関係性がより美しく感じられるんでしょうね。

あと、二人の会話がまた良いんです。品があるというか、穏やかな、波風を立てずに気遣いながらというか、いやこれだとうまく伝わってないですね。とにかくあの会話の雰囲気が好き。見ていて引き込まれますね。

今日の文はなんだか解説文みたいであまり僕の好みではないのですが、今回はそういった感想でした。タイトルから予想してポップな映画かと思いましたがとても美しい大人の映画でした。

あ、あと、話をし忘れてたけど音楽も素晴らしいのよ。映像とシチュエーションの良さを倍増させる音楽です。さすが坂本龍一ですね。これが「いい仕事してる」ってことなんでしょう。凄い。

これがその音楽。

やっぱりこういう風にピアノを綺麗に弾けるようになりたいな〜。ピアノの音がやっぱり一番好きかもですね。綺麗だ。

決して派手な印象がある映画ではなく、落ち着いていてシンプルな印象なのですがだからこそなんだかこの先の人生で何度も見返したくなる予感がする映画なんでしょう。観終わったあとに自分の中に綺麗な感情が残ります。エンディングは切ない気もするけど個人的にはハッピーエンドだと思います。

ぜひこれは夜中にワインでも傾けながらしっぽり見て欲しい。

アマゾンプライムおすすめです。

 - 映画, 音楽